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転職活動:面接の超基本テクニック5選!(英語面接にも対応)

転職面接の超基本テクニック5選!(英語面接にも対応) 

転職活動で面接に臨む人向けに、超基本的なテクニック5つを紹介します。

1.とにかく明るく笑顔で!ボディランゲージも駆使して熱意や懸命さをアピール!

 面接でアピールすべきは、「能力」と「人柄」です。「能力」は具体的なスキルセットで”明文化”できますが、「人柄」は雰囲気や見た目といった印象でしかアピールできません。明文化できる「能力」に関しては、面接者は皆一生懸命アピールするのですが、印象に関しては、そのアピールはつい疎かになりがちです。好ましい印象を与えるために、以下を意識しましょう。

  • 笑顔(微笑みであってニヤつきではない)
  • 声のトーン(ゆっくりハキハキと)
  • ボディランゲージ(身振り手振りで一生懸命さが伝わる)
  • Smile, Tone, Body Language!

 スマイル、トーン、ボディランゲージはもはや「戦略的な武器」です。面接のおまけではありません。効果的に活用しましょう。一部の特殊な職業(特別な研究職など)は別として、理屈っぽく小難しいことを述べるよりも、笑顔で明るく、誠意と熱意がある人を演じた方がよっぽど採用確率は向上するでしょう。

2. 面接官のことは、名前で呼んで親しみをアピールしよう!

 心理的に、人は名前を呼ばれると親しみがわくものです。面接官も無意識のうちに好印象を抱き、採用確率が上昇します。名前を呼ぶクセをつけましょう。

「はじめまして、(面接官の名字)さん。(自分の名字)と申します。本日はお忙しい中時間を割いてくださり、本当にありがとうございます。どうぞよろしくお願いします」

“This is my pleasure to have this opportunity Mr. (面接官の名字). I’m (自分の名字), nice to meet you.“

3.最後は必ずお礼でしめる!

 最後に一言「ありがとうございました」だけでは物足りない。一言添えることで熱意や感謝の気持ち(=誠実さ)をアピールしよう。面接官の名前を呼んだり、”本当に”、”ぜひ”のところをアクセントをつけて発話することで、情熱を相手に伝えること。

(面接官の名字)さん、本日はお忙しい中、私のためにお時間を割いて頂き本当にありがとうございました。(面接の話題)などの話を聞くことができ、とても貴重な時間になりました。ますます入社意欲がわきました。今後ともぜひよろしくお願いします」

“I’d like to thank you Mr. (面接官の名字), for considering myself as a candidate for this role.”

4.雑談への対応も準備しておく!

 面接の本番の質問だけではなく、ちょっとした雑談にも対応できるように準備しよう。例えば、「最近、お仕事はどうですか?」と雑談を振られたら、

「日常業務は例年通りで、忙しくはありません。ただ、プライベートでは毎日オンラインの英語教室に通っているので、忙しいです」

"Business is as usual, though, I’m so busy now ‘cause I’m taking an online English program every day to enhance my skill."

というようにスラスラ答えられるように。もちろん、さりげなく自己研鑽(をする能力と人柄)アピールをしていますね。

5.逆質問は必ず準備しておく!

 好ましいのは、「自分(の能力と人柄)が募集ポジションや社風に合うかを確かめる質問(マッチング確認)」と「入社への熱意を感じさせる質問(熱意アピ)」のどちらか。

 避けるべきは、「HPを調べればすぐに分かる質問」、「待遇に関する質問」、「面接官が答えにくい質問」です。

 その両方の具体例を記載しましょう。

 

 まずは、好ましい質問例を以下に列挙します。

「どのような人が活躍するか・評価マトリックスやKPIは何か」という「評価軸」に関するもの(=マッチング確認と熱意アピ)、

「なぜこの職位が募集されているのか(新設なのか、前任者が辞めたのか・辞めた理由何か)」という「募集の理由」に関するもの(=マッチング確認)、

「直属の上司は誰か、部署の雰囲気はどのようなものか、他部署との交流はあるのか」という「職場情報」に関するもの(=マッチング確認と熱意アピ)、

上記の3つが逆質問の定番の質問です。

 

 日本語であれば、

「◯◯の業務を遂行する上で、成果をだす人の共通点は?御社のリーダーやマネージャーを選出する上で、評価基準は何ですか?御社の◯◯という理念は、実際の業務のプロセスにおいて具体的にどのように現れますか?どうしても入社したくなったのですが、入社前にこれだけは意識してほしいという心構えは。御社の◯◯というサービスについて、使用してみて◯◯という疑問が湧いたのですが」などです。

 英語であれば、以下のような例が逆質問として適しているでしょう。

"How would the person in this role contribute to your company?"

"What skills make people successful in your company?"

"What metrics are used for evaluating employees?"

"Who would I report to?"

"How would I collaborate with my colleagues?"

"Is this a new position? If it's not, why did the person before me leave this position?"

 

 一応、NGの逆質問例も下記にまとめます。間違っても、下記のような逆質問をしてはいけません!!

「御社の製品・サービスは何?(知らないのに何で志望できるんだよ!正気かよ!)」

「御社の強みは何?(会社のHPぐらい調べろよ!本当に熱意あるのか!)」

「この資格は役に立ちますか?(望ましい資格は求人票/JDに記載しているだろ!)」

「有給取得率は?残業はどれぐらい?給与は?福利厚生は?(待遇しか興味ないのか!仕事自体に興味関心はないのかい!仕事自体に興味関心がない人間が仕事できるわけないんだよ!)」

「勉強できる環境ですか?(会社は学校じゃない!勉強したければ学校へ行け!)」

「いつから働き始めることができますか?(人事に聞いてくれ!)私は合格ですか?(即答できるわけないだろ!)別部署の働き方はどうですか?(別部署のことなんて知るか!)私に不足しているところは何ですか?(言いづらいわ!)私の粘り強さを発揮できる環境ですか?(粘り強さとか抽象的なこと言われてもわからん!)」

 *NG質問の英語例は、考えてもしょうがないので省略。

 

以上、面接の超基本テクニック5選でした!