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好奇心を原動力に、人生における様々な事柄を試してみるブログです。

資格解説:基本情報処理技術者 〜IT系で働く人はまずはここから〜

どのような資格?

 「高度IT人材となるために必要な基本的知識・技能をもち、実践的な活用能力を身に付けた者」を対象とした試験です。IT系の業務に従事している者が知識・技能の証明をするための試験、というとことです。(正直、IT系の業界でこの資格を持っているからといって評価されるとはあまり思えませんが、、、)

 受験資格は特にないので、非IT系の方でも教養の一環として取得するのもありです。詳細は以下を参照してください。

www.jitec.ipa.go.jp

 

取得までの最短勉強時間は?

 あなたがITパスポート試験レベルの知識があるのであれば、30時間ほどで合格すると思います。 過去問を1年分解くのに(回答と答え合わせ含め)10時間とすると、3年分(30時間)も勉強すれば合格最低点に到達するのではないでしょうか。 参考書は購入せずに、いきなり過去問を解き、分からない問題は解説を読んで理解する、というサイクルを繰り返せばOKです。ITパスポート試験レベルが理解できるのであれば、基本情報処理試験レベルの解説も理解できますので、参考書は購入せずにお金を節約しましょう。解説を読んでも理解できない箇所は、ググればいいのです。ググっても理解できない箇所は、もう捨てましょう。過去問至上主義です。

 あなたがもしIT系に関して素人であれば、まずはITパスポート試験レベルから勉強を始めることを推奨します。

 

試験はCBT方式!過去問を解いて6割を超えた時点で、さっさと受験しよう!

 基本情報処理はCBT方式による試験に変更になりました。他の情報処理試験は半年または1年に一回しか受験できませんが、基本情報処理試験は好きな月に受験できます。そのため、過去問を解いて6割を超えたら、さっさと試験を申し込みましょう!善は急げです。

 

勉強方法は?

 下記の問題集を1冊こなせばOK!参考書は不要です。19回分ありますが、19回分を解く必要はありません。3回分+αぐらい解けば合格最低点に到達すると思います。αは得意・不得意に合わせて、苦手な分野だけを解くとか調整してください。

 基本情報処理は何度も何度も挑戦するような難関試験ではありません。一発合格が当然だと思って、過去問題を解いて勉強してください!