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資格解説:技術士 〜勉強法(一次試験)〜

技術士試験には一次試験と二次試験がある

 技術士試験には一次試験(マークシート式試験)と二次試験(記述式試験および口頭試験)があります。今回は一次試験の勉強法について記載します。

(技術士に関しては、こちらの記事を参照ください)

 

技術士一次試験の勉強法

まずはこの参考書で技術士試験の勉強法を学ぼう

 あなたが技術士試験の勉強をこれから始める場合には、下記がオススメです。技術士の試験勉強のイロハ丁寧に解説しています。

 なお、なぜか本書は発売前にアマゾン売れ筋ランキング1位になっていました。なんでやねん!笑

一次試験は難しくない

 一次試験はそこまで難しくありません。最年少合格者はなんと小学生です。真面目に勉強すれば1発で合格します。

 勉強時間もせいぜい数十時間オーダです。受験生は基本的に現役の技術者なので、一次試験の勉強を気合いを入れてしなくても、それなりに技術的知識や時事問題的な知識は持ち合わせているのです。したがって、ゴリゴリとインプットの勉強をすると言うよりも、過去問を数年分解いて、不明点を調べるぐらいの軽い勉強が中心になります。

 繰り返しますが、一次試験は小学生でも合格していますので、決して難しい試験ではありませんよ。絶対に1発で合格しましょう!

一次試験には 「基礎・適正」科目と「専門」科目の2通り

・基礎・適正科目:問題集を1冊こなせば合格します。

・専門科目:過去問5年分をこなせば合格します。

 

適正試験対策

 適正試験対策は以下がオススメです。これだけしか勉強しませんでしたが、合格しました。

 なお、全てを解く必要はありません。運転免許の試験と同様に、常識で解ける問題も多いのが特徴です。仮に1年分を解いて合格点をゆうに超えるようであれば、それ以上の勉強は不要です。

 

専門試験対策

 各自の専門科目にあわせて、過去問を5年分もこなせば十分でしょう。なお、筆者は電気電子部門を選択したので、一応電気電子のオススメの問題集をあげておきます。

 

 なお、受験生の多い部門(建設、上下水道、機械、電気など)は参考書や問題集に困らないと思いますが、受験生の少ない部門は問題集が少なく困るかもしれません。ただし、参考書や問題集が入手できなくても、過去のサイトから過去問を5年分も解けば十分な気もします。大半は学生時代に勉強した基本的内容の復習に過ぎませんから、回答に窮することも少ないでしょう。

 

www.engineer.or.jp

 

まずはさっさと一次試験に合格しよう

 技術士を目指すものにとって、(JABEE認定者を除けば)一次試験に合格しないことには始まりません。受験資格もありませんので、さっさと合格してしまいましょう!